文章上達法の5つ目は、「誰かに添削してもらう」ことです。
前回、文章も上達するためには量稽古が必要だという話をしました。
しかし、じつはそれだけでは足りないのです。
スポーツをやった経験のある人ならわかると思いますが、野球でもゴルフでも、いくら量稽古をしたとしても、自己流でやっている限りは、変な癖がついたり、時間がかかったりして、なかなか上達しません。
やはりコーチにスイングをチェックしてもらい、悪いところは修正してもらうことで、どんどん上達していくのです。
文章も同じで、自己流で書いていては、変な癖がついてしまうことがあります。それは自分では、なかなか気づかないものです。
だからこそ、このステップである「誰かに添削してもらう」ことが必要なのです。
職場の上司や先輩に添削してくれそうな人がいれば、お願いしてみてください。
添削してくれる人が身近にいない場合は、パートナーや友人などに読んでもらって、わかりにくいところがなかったかを聞くだけでも意味があります。
ですので、せっかく第4ステップの量稽古まで進んだのなら、書きっぱなしにせず、誰かにチェックしてもらうことをおすすめします。
ちなみに、私が営業の仕事を辞めてマスコミ業界に入ったとき、自分が書いた文章を社長に見せると、ほぼ跡形もなくなるくらい真っ赤っかに直されたものです。
最初は落ち込みましたし、悔しい思いもしましたが、今思えば、そのおかげで今の私があると思っています。
また、文章がうまくなりたくて、いろいろ試行錯誤してきた中で、この社長の添削が一番効果的だったとさえ思っています。
ですので、本気で文章がうまくなりたい方は、ぜひ添削してくれる人を見つけてください。
「添削してくれそうな人が身近にいない」という人のために、今回、添削サービスを開始することにしました。
有料にはなりますが、私があなたの文章を添削させていただきます。
サービスの詳細はこちらに書いてありますので、興味のある方は読んでみてください。
<文章上達法 その4 添削サービス>